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即時に機能するインプラント

通常のインプラントでは、インプラントを埋め込んだ後に、インプラントと骨の固定を待つ治癒期間が必要です。 

体質や口腔内の状態にもよりますが、この間、およそ3ヶ月~半年。 

さすがに歯がないままでは食事や会話に支障が出ますので、抜糸後に仮の歯を取り付けることで対処しています。 

抜糸は術後1週間前後で行いますので、それまでは傷のある歯肉に負担の無いような食事、例えば「おかゆ」などを摂って過ごします。 

治癒期間が終わると、再び歯肉を切開し、インプラントを露出させて最終的に使用する義歯を取り付けます。 

このように、今までのインプラントの治療では、何度も歯科医院に足を運んで長い治療期間を掛ける必要がありました。 

しかし、仕事で忙しい人や、仮歯の食生活に馴染めない人には難しい治療でした。 

そこで、期間や回数の問題を解消するために開発されたのが、「即時機能インプラント」です。 

(即時荷重インプラントと呼ばれることもあります。) 

即時機能インプラントでは、インプラントを埋め込んだ後で、治癒期間を置かず、同じ手術の中で正式な義歯を取り付ける治療法です。 

これまでのインプラントの手順をシンプルに実現した画期的な治療法ともいえます。 

ただし、良いことばかりではありません。 

即時機能インプラントを行うには、治癒期間を置かないことに耐えられるだけの骨の良い条件が必要になるのです。 

すぐに骨に力が掛かってしまうため、それに耐えられるだけの骨の硬さや密度が必要なこと。 

そして、埋入時のトルク値が35~40Ncm以上必要なこと。 

(トルク値とは埋め込む際の負荷値・骨の強さが分かる。) 

これらの条件を満たして、はじめて即時機能インプラントの治療対象となります。 

即時機能するという意味では、オールオンフォーも即時機能インプラントといえますが、インプラントを埋め込む角度などが違うため、オールオンフォーの方が骨に対する条件は緩くなります。 

インプラントなんでもガイドは、インプラントについて解説しています。

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