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矯正のためのインプラント

歯列の矯正にもインプラントが用いられていることをご存知でしょうか。 

「インプラント矯正」などと呼ばれ、審美歯科でも人気の高い治療のひとつです。 

さて、矯正といえども、「インプラント」という名前が付いているのですから、通常のインプラントとの違いは無いと思われた方も多いかと思います。 

しかし、欠損歯の治療としてのインプラントが、「インプラントを土台にして義歯を取り付ける」治療であるのに対して、インプラント矯正では、「インプラントを支えとして歯列を引っ張る」治療となり、欠損歯の治療としてのインプラントとは求める結果が違います。 

インプラント矯正以外の矯正では、代表的なものにワイヤー矯正があります。 

これは、歯と歯をブラケットとワイヤーでお互いに固定して、引っ張り合う力を利用した矯正です。 

インプラント矯正とは、埋め込んだインプラントを支点にして歯を引っ張り、正しい位置に動かす矯正です。 

歯とはまったく別の物を支点にすることで、歯が動きやすくなり、極端な叢生(歯が重なっている)や反対咬合(受け口)、上顎前突(出っ歯)など、ワイヤーによる矯正では時間が掛かるとされている噛み合わせの症状でも、短期間で治療することが出来るのです。 

インプラントということで、手術が大変なのではと思われた方も多いのではないでしょうか。 

実は、同じ「インプラント」と呼ばれる器具でも、矯正に用いられるインプラントは非常に小さく、短いものです、 

通常のインプラントが「ネジ」ならば、矯正のインプラントは「足の少し長い画鋲」と思っていただいて良いでしょう。 

ミニインプラントと呼ばれる器具では、さらに小さく短くなるため、埋め込むのも5分程度で完了します。 

また、インプラント矯正では、歯が良い位置に動き始め、支点が無くても動くことが確認されれば、インプラントを取り出します。 

矯正のインプラントは、同じインプラントでも、役割も性質も全く違うものなのです。 

インプラントなんでもガイドは、インプラントについて解説しています。

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